kicadの覚え方(超初心者用)
こちらは
9日目の記事です。
今回は、どうやってkicadの使い方を覚えるか?という話です。
kicadを使えると、プリント基板を作れます。
ユニバーサル基板での配線を整理しながら進めたい人にもオススメです。
最初は全くわからず、kicadを使えるようになるいいやり方はないか?と思っていたので雑にまとめます。(毎回雑では?)
1.Kicadとの出会い
B2の5月ごろに、「CPUの創り方」(http://amzn.asia/d/3o0Eqny)
と言う本で、CPUを実際に作ろうとして、以下のような感じになってました。
繋げるべき足と位置を確認し、線をちょうどよい長さで切って、両端の被覆をむき、その先にはんだをつけ、基板にはんだをつけ、線をつなげる。これを16本やったところで8時間経ちました。
これを1000本以上、そしてミスがあったらその線がどうつながっているのかをすべて確認、終わるまで完成しないというわけなので、手配線は諦めました。
PCで自動で作れないんか?と思って検索していると、回路CAD、Kicadを発見。
しかし、どうやって使い方を覚えるのかわからないので、諦めました。
2.Kicadへ入門
Kicadを使っている先輩を発見。
ロボコンの回路を作っていたようです。
「どうやって使い方覚えたんですか?」
「ここやってたらいけた」
kicad ことはじめ
http://kicad.jp/translate/getting_started_in_kicad.pdf
一応やってみたんですが、使いたいパーツの使い方が分からなかったので、結局そのあと使わなくなりました。
3.kicadへ再入門
大学の電気電子コースで、たまたま配布されたトラ技jr(No 31)に、kicadでプリント基板を作る記事を発見しました。発注までの手順が書いてあったので、一通りやりました。ページ数が短いので、流れをさっと掴めました。
あとは部品の自作ができればなんでも作れるな?という感じになりました。
4.kicadで部品を自作する記事を発見する
この
が最強です。
回路図の部品の自作
【KiCAD】回路図における新規部品の作り方 - KiCADで基板設計
フットプリントの自作
【KiCAD】フットプリントの作り方 - KiCADで基板設計
上の、ふたつの記事を参考にすれば、部品を自作できます。
まとめると
ステップ1.トラ技jrNo31を読んで、kicadの使い方の流れをつかむ。
ステップ2.部品の自作の記事を読む。
で、kicadで自分の思い描いた回路を作る、ということができるかと思います。
あとは、発注か、自作をすれば、kicadで設計した回路がゲンジツのものになります。
ここ1年でkicadの情報が爆発的に増えている感じがするので、検索すればだいたい出て来そうです。頑張って!!!
そもそも作る回路はどこから?という人はどこから始めたらいいんだろうね...。